言葉に乗せきれない部分 目と目でわかれば 似てない が 似てるの 音も文字も燃えていく 不揃いの気持ちで迎えるのだろう 今のきみは本当じゃないこと 何となくその音から感じとれるの だけど きっと じゃ奥処までわからず 何となく その音から逃げていたの 言葉に乗せきれない部分 わかってほしくて 織り成す方法は 曲がって歪な形で 君に届くの 距離を延ばして 素直にも偏屈にもなりきれずに "わかって"の甘えを焚べていたとき 有限の時間にも火をつけてた 変わらないものなんてない 一回きりの毎日 言葉に乗せきれない部分 全部を話すには まだ厳しいかも けど なるだけは話すよ 電話でもいいから 時を共有して 楢に手を翳す 言葉を百で伝えるの ありがとう も ごめん も全て この歌はただの祈りで でも翳りない ぎこちない音 大人になるほど臆病になる 言わない を忘れて 零れ過ぎた言葉でも 他人を想う言葉の尊さ 今 見えない部分も いつか照らせるかな その時まで寄りかかり合おう 冬の寒さに緑が映える
