暮れてゆく水色は 諦めのオレンジで悲しい うつむいて笑ったら 長い影と目があった この手は乾ききって 砂埃のかおりがするよ あたたかい水を探す 長い旅はもうしたくない 明日になれば優しくなれると 涙を浮かべてあなたが言うから 信じるよ 紫色の雲は 夜の予感に溶けてしまうけど あなたの手を離せば わたしも影の中へ落ちてく オレンジ輝く夕刻の光 過去から手をふる影のコントラスト 明日になれば誰かを愛せると わたしを抱いてあなたが言うから 信じるよ その声は軽やかにひびいて 夕刻のオレンジに 誓いを刻んだ 明日になれば優しくなれると 涙を浮かべてあなたが言うから 信じるよ 信じるよ