悲しみを投下したように 空から降る夕立が 心の隙間を埋めてくれるような 気がしたんだ 夕暮れ時どうかしたように 喉から出る「お疲れ様」 なんてどうかしてるな 私、傘をしまいました 雨雨降れ降れしとしとと いっその事全部流していけよ たちまち逃げ去った雨雲 さっきまでの雨が嘘みたいだな 夕焼けが言った 「この光は君を照らす訳ではなく 君の足元を照らす為にある」と 心から笑えたんだ BABY ちゃぷちゃぷちゃぷ 雨が降る 幻想に染まる 我を忘れる RAINY ちゃぷちゃぷちゃぷ 傘をさす 私と君と雨傘 堪え時だ今は って上を向きなんとか塞き止めたよ でもたちまち溢れ出して 湿ったコンクリートに溶け出したよ 今はなきあの日を想うほど 合理的じゃないことは無いけど 思い出し笑うことで少し 救われた気がするのはなぜかな 「はいそうじゃ今日もまた明日」 蛍光灯が灯り出す どうせ明日になっても 変わらないと思うから 泣けてきたんだ BABY ちゃぷちゃぷちゃぷ 雨が降る 電線に止まる鳥たちも行く RAINY ちゃぷちゃぷちゃぷ 傘をさす 思い出す日々の甘さ BABY ちゃぷちゃぷちゃぷ 雨が降る 幻想に染まる 我を忘れる RAINY ちゃぷちゃぷちゃぷ 傘を差す 私と君と雨傘 私と君と雨傘 滲んだ日々にさよなら