ダイアリー

歌詞

屈託の見えない笑顔見せるから 僕は笑う僕は笑ってしまった 昨日までの自分も 許してしまえそうで 吸った気になれないこの街の空気 君が今ここにいるってことにより 胸いっぱいの深呼吸を 心変わりなどはしないでよと 恥ずかしげに微笑んだ君は もう間もなく僕にキスをするだろう その前にそっと君の手をぎゅっと 握ったよ 目をつむれるように 君が笑っていたことや君が 怒っていたことも この僕の人生を語る上での大きな 要素だよ 桜降り止まぬ春もひぐらし鳴き 止まぬ夏も 胸に綴った日々を彩る 二人のダイアリー 特別なんてただ一つだって 要らないから 小指を貸して 今ここで指切りをしようよ 二人病める時も健やかなる時も 薬指を貸して そこで光らせて あの約束を 屈託の見えない笑顔を 見せるから... 僕は笑う 僕は笑ってしまうんだ 苦しかったことも心の底から 笑えてることに気付いてしまった 君が笑っていたことや君が 怒っていたことも この僕の人生を語る上での大きな 要素だよ 北風が見舞う秋も木枯らしが襲う 冬も ここで過ごした歳月を辿る 二人のダイアリー 正直に生きてきたことで 備わってしまった過去が この僕にとって意味があるものかも 分からなくなった それが君といた事で 君に愛されたことで この僕にとって意味があるものだと 気付いてしまった 僕が綴ってきた日々が 行間の枠をはみ出し どうしようも無くなって立ち止まり 滲み出すインク そこで君という日々が僕の手を握り 返し こっちだよって引っ張ってくれて 進み出すダイアリー いつの日かいっせいのせで灯そう 二人のピリオド