言葉にできないことばっか 溜まってしまうもんだよな 潮風に乗った匂いと 灯台を目指して歩いた 懐かしむように話すけど 少しなんか照れくさくて 鎌倉を抜けて思っていた 昔と変わらぬ冗談で ふざけるお前を見ていると 時が戻ったみたい なんて 言ってみたり 波が光るこの街もいつか懐かしむ 日が来るって そんな事を言っていた 眩いあの日からずっと 最高速で走る僕らはいまきっと あの頃じゃ想像もつかなかった 今を走ってんだ またこの先も気づかないうちに 大人びてきたりするのかな 生きていくからさ 老いていくからさ この今がいつか輝くんだろう 浮かれ気分の街は今 静寂と芸術の 2つの顔を持って 今も待っている いつかまた会えるかなって 別れを迎えて泣いたりして 20年後の 僕はどんなになっているんだろ 最高速で走る僕らはそうずっと 多分何も変わらずにいるんだろうな 何年経っても 最高速で走る僕らはいまきっと かけがえのない出会いを生きてんだ 下手くそなりにも 大人になっているんだろうか 後ろを振り返ればくだらない事が 懐かしくって 最高速で走る僕らはいまきっと 一瞬の出会いを生きてんだ この街のように