陽が降り注いでいる カーテンの隙間 気づいてまた朝を迎えた 物寂しいこの時間の流れを 紛らわすように また目を閉じてみる 人肌も恋しくなるような 静まった部屋 溢れ出す言葉も 伝えれない 情けない僕だ 瞼閉じて あなたを想って もう戻れやしないとわかって 涙を溢して 言葉を殺して また少し 君を追いかけただけ 空に散った群青を 脅かすような雨雲と ここを照らすような光は消えそうで 数えても数えきれない程の 君との思い出だけがちらつく 何も無い明日に 起こるはずない願いを込めた そんな事に期待して受け入れる 事もできず 瞳閉じて 君の背を見て 追いつけられやしないと思って 涙を枯らして 心を殺して どこかで 君を追いかけただけ 午前0時過ぎた いつもの帰り道 清く澄んだ空に 散らばる星達 少し手をかざしても 触れられやしない 届かないまま 届かないから 瞼閉じて あなたを想って もう戻れやしないとわかって 涙を溢して 言葉を殺して また少し 君を追いかけた 振り返る度に思い出す さよならで払う愛情を 代償はいつもそうなんだ 涙を流す事ばかりだ 巻き戻す事を願っても このまま時間は流れてく またここから始まっていく 前を向いた日から 「新しい日々を」