街の中で僕はまた 君のことを探してしまってる ぬるい夏の風吹いた 汗ばんだ背中 履き潰したクロックス 夜の交差点 青信号待って いったい環状八号線どこへ 続いてんだ? 花火があがったらあの日に 戻ったんだ 確かに握っていた右手の感触 あの日僕らふたり雑踏掻き分け 誰もいなくなるまで過ごしたっけ 花火があがったら あがったら 青い夏の空に 予報外れ夕立 急いで転んで 自転車 畦道 寝付けない真夜中2人で抜け出し 風がまた吹いたらさよなら 僕らはいつしか大人になってたんだ どこかで君もさ この空を見てる? 花火があがったらあの日に 戻ったんだ 確かに握っていた右手の感触 あの日僕らふたり雑踏掻き分け 誰もいなくなるまで過ごしたっけ 花火があがったら あがったら ひとりぼっち環状八号線で