何もない部屋でまた 物思いにふけてしまう あの時の正解を今でもまだ探してる 駅前に向かって何も考えないまま 無我夢中で走り出していた 人混みの中を 遮断機の向こうに見える 君の背中をただ見てた 息は上がってるのに妙に落ち 着いていた 遮断機は降りきって 後戻りできないことを 悟った時に僕の夏は終わりを告げた 二度とない夏が 音が鳴り響いている雑踏の中で 立ち尽くす僕の目の前を電車が 通った 遮断機の向こうに見える 君の背中をただ見てた 息は上がってるのに妙に落ち 着いていた 遮断機は降りきって 後戻りできないことを 悟った時に僕の夏は終わりを告げた 二度とない夏が もう戻らない時をもうそばにいない 君を 思い出したくもないけれど何度も 今もひとりになると胸の中を駆け 巡り 鮮明に思い出してしまう 遮断機の向こうに見える 君の背中をただ見てた 息は上がってるのに妙に落ち 着いていた 気が付けば外は少し肌寒くて 暗くなって いつもより早く日が暮れて一日を 終え 季節を変えていた