サヨナラキッス

歌詞

“さよならさ”“さようなら” 繋いでた指のワンシーン “くだらない”“きりがない” ふたりで紡いだおかしな サヨナラキッス そもそもきみは ぼくのいい加減な返事や態度が 気に入らない 頬杖ついて 口を尖らす 涙目のふくれっ面 そもそもぼくは きみの星の数溢れてくるワガママが 気に入らない ヘソを曲げたら 投げた言葉も行き場失くして惑う きみがどうかは置いといて ちゃんと想ってたよ あんなきみを解れるのは 世界中ぼくくらいなもんさ “さよならさ”“さようなら” 繋いでた指のワンシーン いつかまた会えた時 笑い合えるほどおかしな サヨナラキッス いつからきみの気持ち見失って 上手に笑えなくなってた 一番素敵な笑顔は 最後の改札向こうへ消えた ひとり分空いた帰り路 平気なはずなのに 左手はそっと探してる 馴染んだその右手の温度 いつか観た映画みたい ほどけてく指のワンシーン “ふたりなら大丈夫”信じてた分 塩辛いサヨナラキッス こんな切ない終わりなら 知りたくなかったよ プロムナードで呟けば 吐息をクラクションがさらってく “さよならさ”“さようなら” 繋いでた指のワンシーン “別にもうつらくない”意地を 張り合ってお別れ “さよならさ”“さようなら” 繋いでた指のワンシーン “ありがとう”“さようなら” 最後に何度も重ねたサヨナラキッス