シグナルは届かない

歌詞

足りないものは いつも自分の中で 手にした全て 空いたピースにはまらない いつも 一度離した指 探してる間に間に それは“当たり前”に 辿り着けなくなる間際に 遠くても 離れても そばに来て 触れたくて 抱きしめたくて 分かりきったその温度を 確かめていたい 途切れても 掠れても 絶え間なく シグナルをきみに送るさ それがもう届かないと 知ったとしても 胸の隅から 軋ませてくシルエット 佇んだ気がした 空っぽの左側 いつも ひとり呟くのに 嘆くのは懲り懲り 覆い被さるlonely この夜も繋がらないのに 壊しても 潰しても 散らしても 弱さだけ付いて回って 進みたいと何度思っても また振り返る 行き場もない 出口もない きみ宛てのシグナルはどこへ 向かうの 深い湖の闇で 叫び続けて 戻らない指先 探してる間に間に 新しい始まり きみが迎えてしまう間際に 辿り着けなくなる間際に 遠くても 離れても そばに来て 触れたくて 抱きしめたくて 分かりきったその温度を 確かめていたい 途切れても 掠れても 絶え間なく シグナルをきみに送るさ それがもう届かないと きみにもう届かないと 知ったとしても 遠くても 離れても 途切れても 掠れても 壊しても 潰しても そばに来て 触れたくて