風に揺れる あの日の記憶 君の声だけ 今も色褪せない 笑い声が 空にとけてく 指先にまだ 残るぬくもり 時がほどいた ふたりの距離を 糸にたとえたなら まだ結んでた いつも隣で 歩いた道 今はモノクロ 君のいない景色 君がくれた色が 胸に咲いてる 触れられないけど 温かいまま 涙になれない想いが そっと揺れてる 忘れられない やさしい色 喧嘩して すぐに仲直り 不器用な言葉も 切なく染まる 君がいた季節は 映画のようで 繰り返し見たくなる ラストシーン 「さよなら」なんて 似合わないよね 「またね」と 君は笑ってた 君がくれた色が 今も続いてる 思い出すたび 少し泣けるけど 名前のない優しさが まだそこにいる 忘れたくない 大事な色 (Ahh ahh ahh...) 夢の中なら もう一度会える ただ「ありがとう」 それだけでいい 君がくれた色を 抱いて生きてく どんな未来も 染めてくれる モノクロの日々に 君がくれた彩り 忘れられない 永遠の恋 優しい風に また 名前が揺れる
