雨の日は 君を思い出す 傘の中 肩を寄せ合った にじんだ景色がやさしくて 心の奥 あたたかくなる 通り過ぎる 季節の中で あの日の笑顔が 今も残る 雨の日は 涙じゃない 胸に降る やさしい記憶 傘もささず 濡れていた 君のことを 忘れない カフェの窓 曇ったガラスに ふいに映る 懐かしい影 流れる雫が 語りかける 「さみしくても ひとりじゃない」 空を見上げ 瞳を閉じる 静けさの中に 声がするの 雨の日は 心を洗う ぬれた街に 想いが咲く 忘れかけた 君の声が やさしくまた よみがえる (心と重なるリズム) (静かな涙が 頬に伝う…) 雨の日は 強さになる 悲しみさえ 愛に変わる もう会えない 君だけど この胸に 生きてるから (雨が止んで 空に光が差す…)
