ただいつまでもこの傷が 癒えない癒えない言えない愛と 淡い夢を 街の影、吹く夜風揺らいだ徒花よ 冷え切った手を離し今日はおやすみ 「欺いて」言葉では どうにもなれないか 悪戯なその「悲しい。」 だって救えない 街が嗤う 君の目に 夜の紺碧が染まるよ そうだ 何度君を謳うの 醒めない醒めない醒めない夜が あまりにも綺麗で似わない 秘メ事ははそのままで 踊る踊る花の様だ その絡まった99と 974℃を空に放って ひっそりと色づいて開いた徒花よ それさえも足枷になって動けない 赦されて放されて散りゆくその朝が お互いの傷跡に沁みては消えない 染まる染まる君色に どこか紺碧を残して 今日も あの日から逃げられない 止まない止まない止まない愛に 嘘を吐いた夢の続きへ いつまでもこの花が 枯れない枯れない枯れない様に それでもいつか解ける様に そっとやさしく蝶に結んで 僕らの制裁が下るまでって 手を取った 間違ったふりをして 「歪だね。」って咲いた徒花 夢が解ける朝が来る 繋いだ鎖を外して 僕は 何度君を謳うの 醒めない醒めない醒めない夜が あまりにも綺麗で終われない 秘メ事はそのままで 踊る踊る花の様だ その絡まった99と 974℃をどうか離してくれ もう、もう 悲劇がそこで笑って招いている