遊夏異範ケイ

歌詞

引き裂いて連れ出して 頻りに呟いて笑う 涼風の通り道 線香揺らめき 記憶残して 色彩の蝉時雨 寂れた廃屋の血色 思い出を引き出して 狂わば残響鳴らす朱夏の愉快犯 煩いな 聞き飽きた 前方道端の喧騒 透明が滴って 気付けば群青色に変わって くたばった青簾 破れた鉄網の後ろ 行かないで あの声は 再び小数点の感情を刻む 靡く明日は 死にそうな夢を見据えている あゝ 君らしくいてよ なァ 今すぐに連れてってくれ 青空警報 夏はどうも 後ろめたいくらい綺麗 どうか、どうか 暑さに負けて 倒れ、流れ 一緒にさ 囁く少女も夏になって 狂おしく揺れて綺麗 そうか、そうか 君はきっと季節憂う愉快犯 滴った汗飛沫 滲んで遠くになってゆく 最終を急いている くたびれた車輪 快晴を阻む 入道の隣を走る 青空警報 夏はどうも 後ろめたいくらい綺麗 どうか、どうか 暑さに負けて 倒れ、流れ 一緒にさ 囁く少女も夏になって 狂おしく揺れて綺麗 そうか、そうか 君はきっと季節憂う愉快犯 滴った汗飛沫 滲んで遠くになってゆく 青空警報 夏はどうも 後ろめたいくらい綺麗 どうか、どうか 暑さに負けて 倒れ、流れ 一緒にさ 囁く少女も夏になって 狂おしく揺れて綺麗 そうか、そうか 君はきっと季節憂う愉快犯 引き裂いて連れ出して 頻りに呟いて笑う 涼風の通り道 線香揺らめき 記憶残して 色彩の蝉時雨 寂れた廃屋の血色 思い出を引き出して 狂わば残響鳴らす朱夏の愉快犯