らしくないと泣いた 丈に合わぬ旅を企て 今は今を生きるそれで何が悪いの? 寒い夜に妬み覚えた すべては粉々に溶けて まだ寒いよと暖めあったよ 心の中の二人でさ 「あの人より」と比べ 自分を忘れ 俺たちらしくないと遠のいた 冬の輝きから 探した木の箱の中には 温もりのあるセカイ 簡単なのに戻れないのは 優しさを知ってしまったから 同じ線で見続けたら 春の湿る風に触れた 春の温かさを感じた らしくないと泣いた 丈に合わぬ旅を企て だけどこの立場で踊り続けるのだ 俺たちらしくないと遠のいた 冬の輝きから 探した木の箱の中には 温もりのあるセカイ 教わったあのパワー 教わらなかった愛 それから始まるこの世なら 精一杯生きてやろう