さよならを告げるあの日の朝に 頭が痛む夢を見た 僕を揶揄うあの夏は 僕が必死になるだけ無駄だと 知った 絶縁しよう 絶縁したの 嗤う 嗤う アイツを見た グッドバイ グッドバイ あの日のアイツ グッドバイ グッドバイ あの日のカルキ グッドバイ グッドバイ あの日の痛み グッドバイ グッドバイ あの日の言葉 グッドバイ グッドバイ あの日の緑 グッドバイ グッドバイ あの日の周囲 中休みの思い出なんて 何もなかった 一人教室で 本を読んで物思いに耽った 夜が更ける 夜は老けないと 嗤う ともだちはきっと みんな知らないのだろう グッドバイ バットガイ 言葉は刃物 グッドバイ バッドレディ 祈りは無意味 グッドバイ バッドミー 世界は無慈悲 グッドバイ バッドボーイ いない先生 グッドバイ バッドガール 愛想の日々 グッドバイ バッドユー 親愛なる怒り 知らないなんて言わせたくなかった 知らないやつが 後悔したならいいのに 泣いてる子供はきっと知りすぎた 罰だ 知らないことは罪じゃない でも 知ってる人を嗤うのはずっと 僕にとっての本当の罪であった 夢の中でもまだ語りかける 十年ものか?何年ものだ? トラウマの数は年の数だった 知らないうちに歳月重ねて 出会いの数だけ消えた縁 それでもいいからきっと幸せだ さよならを告げるあの日の朝に 夢見が悪いと目覚めが悪い 死んだ心地もあったりする けど まだ通う己の今がある だから生きていても いいかもしれないと思うのか 分からない 正直分からない グッドバイ グッドバイ 犠牲者の心 グッドバイ グッドバイ 悲しい夢よ グッドバイ グッドバイ 良い終わりを グッドバイ グッドバイ 泣かせてよ グッドバイ グッドバイ いとしの青春 グッドバイ グッドバイ 普通の人生 グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ グッドバイ この世に僕だけ たった一人 葛藤しているわけじゃない でも アイツが葛藤しているだなんて 言いたくない そんなわけじゃない そう言いたいのだ 簡単に葛藤する 僕はまだ未熟者だ 良い終わりならばそれでもいい 良い過程が踏めるか分からない それでもやっぱり着地点 僕が笑っていられるなら それでいいのだと思えるよ 悲しい夢は終わらない きっとずっと変わらない さよならを告げるあの日の朝に グッドバイ グッドバイ さよならを告げるあの日の朝に グッドバイ グッドバイ