times

歌詞

帰り道君は頷き 僕の目を見て何かを言いたがる 不器用な君が愛しいけれど 僕は揺るがないよ 少しずつ延びていく 影が僕らを包んだ 君の優しさと僕の寂しさがほら 入れ替わろうとしてるよ いつかは帰らないと 明日は早いから この夕陽が沈む前に 「今日はありがとう」 「楽しかったよ」 そんな言葉を交わさなきゃ またすぐに逢えるから とりあえず「さよなら」を 僕が言えば愛の言葉 寂しそうな顔を見て見ぬ 振りしながら 君の手を離さなきゃ 改札入ったけれど 君はまだごねている 君を甘やかしすぎたみたい あとで反省をしなきゃな 電車の音が聞こえる 君も諦めたみたいだ 右と左違う階段を それぞれ降りていく 向かいのホームの君に 手を振って「さよなら」を 僕だって寂しいけれど 逢えない時間が そんな僕らの 愛を育ててくれるだろう またすぐに逢えるから とりあえず「さよなら」を 寂しいけどまた逢えるから そんな素敵な顔したって仕方ないよ いつまでもキリがないから 電車の窓越しに 口の動きで「さよなら」を 君となら愛の言葉 別れの場面でさえも 最愛の君となら 愛しい僕の1ページ 君は不機嫌な顔で 「さよなら」と返したの それまでの辛抱だから 次逢った時には 夜が明けるまで 君の手を離さないよ