お金の守り神、時々悪魔

歌詞

「安心の味方」って書いてある けど裏をめくれば小悪魔スマイル ねぇ、ほんとに君はどっちなの? 守護天使か、いたずら悪魔か 毎月の引き落とし 静かにやってくる 額を見てため息ひとつ 「あれ?これで焼肉行けたよね?」 心の声がつぶやいてる 営業マンは「絶対損しません」 でも友達は「全然戻らなかったよ」 いい話と悪い話が交差して 私の頭はジェットコースター お金を守ってくれるはずなのに 時々財布を襲ってくる 頼れる味方と信じたいのに 月末には悪魔の顔してる お金の守り神、時々悪魔 優しさと厳しさの二重奏 未来の安心と引き換えに 今の私を締めつける ありがたいけど、ちょっと怖い そのギャップがクセになるの 保険証券は宝の地図みたい でもゴールがどこか分からない 「十年後、二十年後、もっと先」 未来予想図はぼんやりしてる 同僚が笑って「助かったよ」 けど別の人は「だまされた気分」 同じ契約でもストーリー違う 正義と悪が同居してる 天使の笑顔で安心くれる 悪魔の声で出費を迫る 矛盾してるけど、それが現実 まるで恋人みたいだね お金の守り神、時々悪魔 「ありがとう」と 「ちょっと待って」が混ざる 助けてもらう日が来るのか ただ払い続けるだけなのか 信じたいけど、疑いたい 曖昧さにハマってゆく 守り神か悪魔かなんて 結局のとこ未来が決める でもどっちであっても私にとって 選んだことが答えになる お金の守り神、時々悪魔 今日もその二面性に振り回される 好きか嫌いかで言ったら… たぶん“ 共存”してくしかないんだね