期待していたのは 少しの笑顔かナミダ? たそがれる肩を抱きしめてみたって きっと、うわのそらだ あなたに触れたら めまいがする、たぶん すべてをこの手に入れたいだなんて 虫が良すぎるか ララ 手を伸ばしても届くはずのない とおくの青に憧れて たまに届くような 気がして見つめたら 曖昧に笑ってるだけで いつでも答えがない 廃屋にポツリと 残された気分はどうだい 月に立って見たら人なんて微生物 みんな塵になって舞う この世界の全てが まぼろしだとしても今感触があった 同じ穴の中で藻掻いても 心の奥に潜んでいた真実を 知らないほうがよかったのか 手を伸ばしてみても届くはずもない とおくの紺碧に項垂れて たまに届くような 気がして見つめたら 曖昧に笑ってるだけで あなたは答えがない