見上げた空の薄灯りが この夜の魔法に揺らいで色づく いつか届かなくなる光に 照らされた影はひとつ 遥か昔のことさ 人は夜空見上げては 並んだ星に名前を付けてた 晴れたこんな綺麗な日には あなたも笑ってるかな ベランダのスニーカー 排気ガスの匂い 変わらないこの場所で星を見ていた 見上げた空の薄灯りが この夜の魔法に揺らいで色づく いつか届かなくなる光に 照らされた影はひとつ 何億光年も先を歩く あなたと逸れぬ様に 誰かのものになってしまわぬ様に その星に名前を付けた 見上げた空の薄灯りが この夜の魔法に揺らいで色づく いつか届かなくなる光に 照らされた影はひとつ 遠く離れた街灯りが 揺らいで消えてく あなたが居なくなったこの世界で 輝けますようにいつの日か 輝けますように