スージー

歌詞

たまに謙虚な振りをしたり かと思ったら吐き捨てるアイロニー 変わり映えのない今にうんざり とは言え何かを変える気もない 飾りつけ過ぎて 見えなくなってしまった答えを 見透かしてるような 向かい風に瞼を閉じて また踊り場で踵を返す いつかの後悔が 立ちはだかるマンネリの壁に 道を絶たれ 流されるまま右へ倣え 同調のトラップを躱し 面白みのない僕を鼻で笑い 見下してりゃいい 無駄に誰かと繋がったり 優先順位を見失ったり 知りもしない誰かの不幸を 指先で撫で回し同情してみたりして 温い場所に居て 悲惨な光景に憤って 見透かしてるような 冷たい雨にただ身をすくめ また踊り場で踵を返す いつかの衝動が 寄せては返すマンネリの波に 飲み込まれて すれ違うまま 君の名前呼ぶ声か細くて 目を開いたら背筋を伸ばして 踏み出したらいい