振り返る度に 少しずつ重くなる 増えてゆく荷物に ため息一つ 立ち止まる度に なお重くなるけど 帰る道はなくて 少しだけ水を飲む 望み、望まれても いまだ道半ば 膝をつく度に、嗚呼 誰かが今・・・また 追い越してゆくよ ああ、たどりつくさきは ああ、どしゃ降りの彼方 歩き出す足下さえ 知るすべもなく行くけど 今は旅の途中 一度だけ それは変わらない約束 分かれ道を前に 迷いながら 外れを引く度に 自分を見失う 星の悪さにまた 繰り返す神頼み 望み、望まれても いまだ道半ば 抱えた荷物が嗚呼 さらに重く、それでも前に行くよ ああ、たどりつくさきは ああ、どしゃ降りの彼方 歩き出す足下さえ 知るすべもなく行くけど それも旅の途中 望み、望まれても いまだ道半ば 膝をつく度に、嗚呼 誰かが今・・・また 追い越してゆくよ ああ、この道の果てに ああ、何が残るのか? ああ、たどりつくさきは ああ、どしゃ降りの彼方 歩き出す足下さえ 知るすべもなく行くけど 今は旅の途中