闇にとけゆく 心の色 やがて消えゆく 命の糸 大地に耳を当てて 水の流れを確かめる 炎を灯し 風の吹くまま 空を見てる ずっと 戦い続けた男の 時代遅れのなれの果て それでも思い置くことも無く きっと 修羅の道に花はなく 流れる川は水鏡 月を映して揺らぎながら・・・ いつか移ろい ゆく全てが 大地の鼓動のまま 水の様に姿を変えて 炎はやがて 風をはらんで 空を焦がす ずっと 戦い続けた男の 時代遅れのなれの果て それでも思い置くことも無く きっと 修羅の道に花はなく 流れる川は水鏡 月を映して揺らぎながら・・・ 嗚呼 全て同じ空の下 隔て無き一つに帰す 迷いの雲の晴れる場所で きっと 我が道に答は無く いまもここに何もなく 意志も思いも形もなく ずっと 戦い続けた男の 時代遅れのなれの果て それでも思い置くことも無く きっと 修羅の道に花はなく 流れる川は水鏡 月を映して揺らぎながら・・・