悲しい訳じゃない 同じ場所では生きられない それだけだった 煙草に火をつけて すべてをトランクに詰め込んで 夜が明けるのを待っていた アクセル強く踏み込めば 明日へ近づける気がした ただ 先へ行きたかっただけさ 力を込めギアを入れ 走り出したこの情熱に もうブレーキはいらないさ say good-bye say good-bye say good-bye 夜をつらぬいてゆけ <♪> ヘッドライト頼りに 苛立ちの闇を そう切り裂いて 加速してゆく 陳腐な慰めの言葉 身ゆだねるのなら 孤独でいるほうがマシさ アスファルトを蹴り飛ばし 走りぬけろ この本能のハイウェイ まだ 見ぬ景色を目指して 感情のメーター振り切って 憂鬱な夜 追い越せれば もう 夜明けまであと少しさ <♪> バックミラー越しに浮かぶ シラケ面 白い月 光の射す方へ そう いま トップギアさ スピード上げて走れ アクセル強く踏み込めば 明日へ近づける気がした そう 自由ってやつでいたかった カーウィンドウ開け放ち 懐かしいあの頃のメロディ ふと 口ずさんでみたのさ say good-bye say good-bye say good-bye 空が白みはじめる