愛おしい日々の中に いつも貴方はいて 言葉なしでダラけ 時計は呆れていた ぬるい幸せ 体温は混ざり合って 髪を梳き香るは 揃いのamber ほら 窓辺に溜まった 揺らぐ陽の影なぞって 染まる真白のveil ふざけ笑った君と辿っていく いずれ思い出になる未来だ 風にさらした傷も庇って ふたり、抱きしめあっていよう 果てのない旅路を渡って 解けぬように固く結ぶんだ 暮れなずんでく空を置いて 腕の中、微睡む君のこと 愛おしい日々はやがて いつもの光景へ 慣れが過ぎてズレた鼓動 合わせていこう 確かめ合うみたいに 「ずっと変わらないで」 恋尽きてしまっても確かに育った 深い愛情 ほら 正しさだけじゃ 癒えないほどの痛みも 優しさで宥め合って ふざけ笑った君と辿っていく いずれ思い出になる未来だ 風にさらした傷も庇って ふたり、抱きしめあっていよう 果てのない旅路を渡って 解けぬように固く結ぶんだ 暮れなずんでく空を置いて 腕の中、微睡む君を 不甲斐なくて足りない僕らの恋は 分かちあい支え合って 愛になったようだ 灰になった未来で、僕ら生きた証が 琥珀のように輝き繋いでいくんだ ふたりでいよう
