立ち上がる煙 遠くの方で 輪郭が空に溶ける いつものバス 思いを乗せて向かう 次の停車場 見慣れた景色の中 身を委ねて 反復する気持ちが 勢いをつける どうしようもなく不安な日も くじけそうになった時も 背筋を伸ばしてさ 信じよう 私を 思い出し 涙が 溢れてしまっても それでいい しまえないから 流しきって 眩しくて 細める目に 映るのは 笑うあなた また会える そんな予感を 抱きしめて ここで降りるよ 今は 帰りたい場所があるよ 話したいこともあるよ でもまだ“ただいま”は 胸の奥にしまうよ 立ち止まることがあっても 振り返ることがあっても 最後には見つける 私の答えを 思い出し 涙が 溢れてしまっても それでいい しまえないから 流しきって 眩しくて 細める目に 映るのは 笑うあなた また会える そんな予感を 抱きしめて ここで降りるよ 今は