壊れそうな この感覚が 傷ついては 彷徨う宙 堕ちてゆく刻が 虚っぽな日々が 壊れた躰が 体温を奪う 霞む景色 蒼く透明な 幻想の中で 生きている 憂い 凍えそうな闇に逸れては 逝く先無くした涙 瞼に刺さる焔が未だ 痛いよ 痛いよ 冷めた 僅かに残る憶い出の跡 ありふれた世界を 探す意味を 教えてよ 象変えた この感情が 嘘をついた 失っていた 繋いだ記憶が 真綿 砕くのに 僅かな鼓動は 音も無く響く 霞む景色 蒼く透明な 幻想の中で 生きている 憂い 無限の光 雲の隙間から 空に堕ちて逝く悲鳴が 殻を壊して雑音に成る 刺さるよ 刺さるよ 冷めた 途切れそうな深い闇の中 消えそうな未来が 見えないまま 過ぎて逝く 刹 闇 滅 浄 心 静 憂 焔 壊れそうな この感情が 傷ついては 彷徨う空 憂い 凍えそうな闇に逸れては 逝く先 無くした涙 瞼に刺さる焔が未だ 痛いよ 痛いよ 冷めた 僅かに残る憶い出の跡 ありふれた世界を 探していた 君がくれた言葉だけが この世界に 深く届く 響く 伝う 胸に刺さる いつか いつか いつかきっと この世界に どうか どうか どうか愛よ 消えないでいて ずっと