あせをしたに たらしてみると わたしのおもいが だいちにしみこみ たしかにわたしの こころがのこり わたしのたいせつな ばしょになる かぜががんばれと かたをたたく たいようがわたしの こころにひをつける わたしはここまで はしってきました いしにつまずき つちをもらい わたしはここまで はしってきました わたしのあしが そうわたしに おしえてくれる なみだがしぜんに あふれてくる わたしのこころが じめんをたたく なみだのしずくは きえずにのこり それはおおきな みずたまりになった わたしのなみだは おおあめだった みずたまりが かなしみの うみにしずんだ わたしのかおを うつしだして いるのです だけどわたしの なみだをやさしい かぜがそっと ふいてくれたのです だからわたしは ここまでこれた わかれみちに うらぎられたり それでもここまで たどりついた わたしのひとみが そうわたしに おしえてくれる わたしにおしえて くれたのは わたしじしん でした わたしにおしえて くれるのは わたしじしん だったのです
