移り変わる四季 揺れる花のように いつしか気づき始めてた 永遠じゃないこと 儚く落ちてゆく花びら 色褪せた部屋の片隅 なんで 恋は散るんだろう 胸に根を張って残った君の香り 忘れられないで 触れた陽だまりの跡 何故か さっきのことのように まだ 君を感じて 曇り続く日々 でも枯れない胸の根 無理やり切ったって きっとまた芽を出す 愛しい記憶とさよならの理由の 隙間にため息吐いて なんで 恋は散るんだろう 胸に根を張って残った君の香り 枯らしたくなくて 探した陽だまりの場所 もがいてたあの日の あたしの声がした 「いかないで」 遠い窓辺に君の背中が 強くて 切なくて なんで 恋は散るんだろう 胸の根は深い 残った君の香り 忘れられないね どこでなにしていても 何故か さっきのことのように まだ 声を枯らして さっきのことのように まだ 君を愛してる