隠せないほど 深く絡み合う 指先に残る ぬくもりの残滓(ざんし) 柔らかな闇に包まれながら 僕らは 密室の中で熟成していく 逃げようとするたび 君の糸が纏(まと)う 息もできぬほど 絡まる快楽(よろこび) 絡み合う僕ら ほどけない螺旋の檻 渦巻く愛は 静かに発酵して 腐敗すらも 美しいと囁いた この檻の中でしか 生きられないなら どうか最後まで 溺れさせて 震えるほどに 粘りつく愛の滴 抜け出せない甘さが 全身を包む 知らず知らずのうち 君に染まって 僕の心は すべて君のものになった ほどくことすら 許されない愛は 粘つく螺旋を描き 深く沈んでいく 絡み合う僕ら ほどけない螺旋の檻 渦巻く熱は 静かに熟れていく 発酵する 快楽(よろこび)に酔いしれて もう戻れない 君の中に閉じ込めて このまま 二人で腐ってしまおうか 誰にも理解されない この悦び 他の誰も ここにはいらない 腐敗の果てに見た 純粋な愛 それはまるで ──そう、奇跡の味 絡み合う僕ら ほどけない螺旋の檻 渦巻く愛は 永遠に発酵し続ける 堕ちていくほど 甘さを増す蜜に 全てを溶かして 二人だけの宇宙へ 永遠のNébuleuseに 溺れていこう Unnn…… この檻の中で ずっと一緒だよ ──もう、君なしでは 息もできない
