晴れた朝に駅へ歩いていたら 助けを呼ぶ声が聞こえたのさ ビルの陰へと飛び込む お決まりの言葉を唱えたなら 怪しげな光が僕を包む 光り終わるとそこには 場違いな服の男 ギリリとしゃがんで 力を貯めたら 空を眺めてみる 右手を伸ばして お決まりのポーズ決めたら 空へ飛び立とう 助けを呼ぶ声はどこからだ? 空から探る 並んで飛ぶ鳥たちに聴く 「何か知ってる?」 「知るわけないだろ」 「君の頑張りは見ているのさ。 とにかく成果を出してくれよ。」 深々と頭を下げながら 電話を終える 急いで用事を片付けろ 出世に響くぞ 悩みを抱えて空を飛ぶ 気持ちは沈む 俺の生活は誰が守る? 誰でもいいから 教えておくれよ 助けておくれよ