例えばそれがこの世を創る 神様っぽい何かの気まぐれだったら 僕はまず明日君に会ってから 何を話そうかなど 考えなくたっていいだろう 惹かれあってから気付く小さい世界 もう一人の僕が外側から覗いている 君がまんざらでもない表情だから 秘密にしてたこと 一つだけ言ってみる 同じ曲にいくつも重ねてきた 恋愛の足跡は埋もれて消えてた これからいきなり 君の手に触れた時の 戸惑いの0.03秒ごと引き連れる 例えば君が僕の手を握り返す それは決して何かの 気まぐれとは違うと思いたい 僕にしか見れない君が どっかにいたとして 近くに居るほどそれに 気付かないもんさ 喜も怒も哀も楽も 支配し合っては消耗 だから少しでも 近くにいたいのは本能 そういう年齢だ 肉体と精神の 現実的な妥協点を探してしまうけど 僕以外の誰かにも同じ対応だったら 一日の38分はトータルで落ち込める 未来の思い出を僕ら 一緒にするために 出会う前の全ては "完全に消去しますか?"→"はい" これからいきなり 君の手に触れた時の 戸惑いの0.03秒ごと引き連れる 例えば君が1つ僕の要望に応じる それは決して何かの 気まぐれとは違うと思いたい