木枯れた街に そっと不意を告げる 失くしたのは 青く澄んだいつかの日々 肌寒い風 優しさは刺さったままで 忘れないように、息をする。 目に見えないのに 消したいのに 誰かちゃんと 全部教えて 色づく日を願えば あなたをずっと想って痛い 言葉もこの涙も 君のいない日々に溢して 色づく日を願えば あなたをずっと想っていたい 瞼をそっと閉じれば 意味の無いことも憶えていた 確かに 何故か言葉だけは あなたを前に仕舞っていたんだ ずっと ずっと 木枯れた街に そっと愛を告げる 失くしたのは 青く澄んだいつかの君 肌寒い風 優しさは刺さったままで 忘れないように、息をする。