あなたが僕の友達なら これを受け取るだろうか 手の相を一目浚うばかりで 背を向けるでしょう さあ!千の夜の先へ 瞬く、生まれ変わる あなたとまた会えたら 宝物を見せ合おう! 振り返るたび 荒れた砂場に顔を顰めるけども 痕を残さず歩ける者など 居ないでしょう さあ!千の線の先の 固結びを解いて 別れが今日じゃないと ちゃちな安堵を繰り返す そんな僕はもう居ない さあ!手前の後に続け 未だ芥、星屑よ 何度でも羽を叩いて 夜鷹のように高く! あなたの好きな歌を聴きながら今は 歩く 可愛げの無い皮肉もひと摘み 入れてやろう! さあ!千の夜の先へ 瞬く、生まれ変わる 惹かれ合うさ、ずっと だから僕ら 瞬く、生まれ変わる!