夢花火 染める景色を いつの日か君と過ごせたら いつまでも いつまでも めぐる想い閉じ込めたいと 不甲斐ない日々の中に 愛せるほどのものはないけど 誇れはしないけど 掴んだ幸せの形が 此処にはあったのに 瞼閉じればあの日に戻れたらなんて そうやって また焼きつけている 夢花火 染める景色を いつの日か君と過ごせたら いつまでも いつまでも めぐる想い閉じ込めたいと 眠っている 変わったはずの僕を見て笑う君は 居なくて ただ 嘘の嘘まで消えた部屋で 繋ぎとめてた日々に 流れる涙で分かった また 何も変わってないな それでもまだ 描けるなら 離れ離れ 過ぎていく二人 絶え間ないほどに焦がれた 残る種を 移り香にすら 変えずに告げるように 今華めく 夢花火 染めた景色を いつまでも君と過ごせたら 入相時 掴めない袖 沈む心 浮かぶ華に また駆け巡ってしまうなら 仕舞うから