離した感情はいつまでも彷徨って 何も無い日々に 記憶だけ寄り添ってくる 君のいない景色も 気づけば日常に 埋まることのない 空白が始まっていた 正しさより 優しさが欲しいと思った 振り返れば 彩ったままで 千年に一度きりのあなたにそっと 触れたい 永遠に後ろ 向きの君の影たどってしまう 何年先逢えたとしても 伝えきれぬことが あの時のように 弱くない君はきっと 忘れてしまうから あの日々よ 僕を責めないで ふとした現実に 怯えてもいつも 君が僕の 手を取りただ 微笑んだように 千年に一度きりをあなたにそっと 贈りたい 鮮明に焼き付くほどの 君の光縋ってしまう 何十年離れていても 伝えきれぬ言葉 あの日々のように 強くない僕は きっと 千年に一度きりのあなたにそっと 触れたい 永遠に後ろ 向きの君の影たどってしまう 何十年離れていても 伝えきれぬ言葉 あの時のように 強くない僕はきっと 想ってしまうから