抜け殻の日々に 縋りついて 食べかけのまま こびりついて あの時満たした 思い出も 遂に 枯れてしまった 愛されたいのに 傷がついて 確かめたい。の理由があって 報われないことに 踏ん張って でもね、叶えたくて あなたの言葉や仕草も匂いも これ以上留めたくはなくて 痛みに変わっていく前に また 季節が変わってもこの場所で泣いて またね。 と手を振り去って いつかは忘れていくように 願っている 何度目の春 なつかしい風が僕を追い越す 何度でも飽きるまで浮遊する あなたの言葉や仕草も匂いも これ以上留めたくはなくて 痛みに変わっていく前に また あなたの笑顔もつり上がる声も これ以上越える事がなくて いない君 忘れていく前にまた 季節が変わってもこの場所で泣いて ごめんね。 と手を振り去って いつかは笑い逢えるように 描いている またどこかで君に もし逢えるなら 同じ未来でも僕は また愛すから
