気づけば僕ら人を笑ってた 限りあるじかんさえ眺めてた ねぇ、どうして また忘れるの ねぇ、僕らの時間は等しくも ねぇ、涙流す先の日々を 何を待ち侘びているの 願えば言葉がなくとも 差し伸ばせる手があって 払えば 塞ぎ込んでは 今を微笑わずにいる ねえ、刺さって抜けない言の葉は いつか ねぇ、染まって不甲斐ない未来に 往くだけなのに くだらない差異の結果で 僕らは流れていって 生きる意味すらも 忘れてしまったけども 埋まらない愛の劣化で 独り泣いて喚いても 求めるだけじゃ変わりはしないなら ねぇ、変わって消えない言の刃は いつか ねぇ、抱えて見えない先迎えに 行くだけだから