Track bykulakula
クローゼットにしまっておいた 思い出は 冬になったらコートを出すから もう使わなくなった洗剤の匂いが 残ってて あの時の横顔を リバーサイド あてもなく歩いた リバーサイド 冷たい風の 散文的になりがちな生活で 頼られることも頼ることも減って 橋の下で重機が砂を入れる 流れ着く海はいつまでもそのままで リバーサイド あてもなく歩いた リバーサイド 冷たい風の リバーサイド あの時の言葉 リバーサイド 優しい影を リバーサイド 思い出してしまうよ リバーサイド 流さないでくれよ リバーサイド