コインランドリー

歌詞

冷静を装ってるだけ 煩い心臓と脳内音声 結局、君は居なくなって、 呆気なく意味は無くなった 堂々巡りの中に逃げ込んで ‘かくれんぼ’してる もういいよ。なんて 思える日は来るのかなあ 今は考えたくないや あの時ああすればって そしたらどうなったって もう戻れない日にばっか やたらフォーカスが当たる だから僕はこうやって 溜息でレンズぼやかして 見たくないから痛くない振り その場凌ぎ やり過ごすだけ こびり付いた台詞ひとつ 酷くリフレインして 今日もここから動けない ‘どうせ君は変われないんだ’と 魔法みたいに 食べても食べても足りたりしない 空っぽのままの自己肯定欲 ずるずる続く後遺症 止まったまんま 僕の世界 これでいいの？と 疑うことも手放して以来 何の味もしなくてさ でも満たされたくて頬張る カロリーはアイロニー 摂れば摂るだけ心に 穴が空いていくようだ 誰かのせいにしたくて 勝手に治してほしくて ほったらかした胸の鼓動が 奥でずっと鳴っている 必要最小限の思考すら傷になって なら眠ってればいいやって思うけど 上手に眠れない 甘やかしてほしいわけじゃなくて 分かってほしいだけだったんだよ 今更言えば言い訳にしかならなくて ますます染みを増やした コインを入れて待ってれば 洗い流せる汚れならよかったなあ ぐるぐる回る脳・記憶 止まったまんま 僕の世界 どうでもいいよ。と 諦めながら消費していく未来 何のために生まれたの？ 答えられない僕を 眺めるコインランドリー 待たれているのは僕の方だった もういいかい？って声がする 聞こえない振りをしてさ いつまでここにいるつもり？ 止まったまんま 僕の世界 どうでもいいよ。と 諦めながら消費していく未来 何のために生まれたの？ 分からなくて 僕はでも どうにかしたくて 震えながらも飛び出した視界 生まれ落ちた日のような 真っ新な涙が全部を 洗い流していくようだ