キュビズム

歌詞

‘目に映るものが全てじゃない’と 言った君が仕舞い込んでるのは どんな「哀」だ、どんな「愛」だ、 知りたくてムズムズしてるのです 平行線を辿り このまま朽ちていくくらいなら 曝け出して 叫び出して 寂しいも今 ここに出して 誰かにとっての闇が 君にとっての光になり得るとして それがなんだ そんなものだ そうやって地球は廻るのです 世界中が頷く正解なんて 存在しないから 間違うことを怖がらないで はみだしたって大胆に 愛想よく 行儀よく 都合よく 生きれなくても 上手に描こうとか 誤魔化そうとしないで そのままの君が大好きだって 気付いてないでしょう？ 恥ずかしがって 隠したがったその傷や癖も 代え難い魅力のひとつとなって 君という絵画が輝いていく それを側で見ていたいんだ 誰かの何気ない言葉の奥に潜んだ トゲがチクッとして 気のせいだと 忘れようと すればするほど深くなる痛み どうしてだろうな？ 君は幸せな100の思い出より たった1度傷つけられた その事実にとらわれてしまう 不可解なその心の内側にも スポットライトを あてて底まで描写してみたら 幼い頃の記憶が見えた もういいんだよ まるで君の存在を 否定するように叱った あの日の大人達だってきっと 君みたいに だだ寂しかったんだ ‘なんでこんなに 下手くそなんやろう’って もう全部捨ててしまいたいと君は 泣くけど その涙は哀しさだけじゃなく 悔しさを多く含んで まだ諦めたくないって 愛想よく 行儀よく 都合よく 生きれなくても 上手に描こうとか 誤魔化そうとしないで そのままの君が大好きだって 気付いてないでしょう？ 恥ずかしがって 隠したがったその傷や癖も 代え難い魅力のひとつとなって 君という絵画が輝いていく それを側で見ていたいんだ 見ていたいなあ