ベリタブル

歌詞

ああ なんで 僕は僕なんだろうって 何もかも嫌で 消えてしまいたい日があるよ 君みたいに才能があったら 君みたいに優しくなれたら 無い物ねだり 無い物ばっかで笑っちゃうよな ああ なんで 僕は歌ってるんだろうって どうしようもなく 空っぽになる日があるよ 馬鹿みたいに手間暇かけて 用意したって自己満足かい？ あなたやあなたやあなたやあなたに 聴いてほしいんだ 傍観者が語る そもそも論 全部 ‘あとだしじゃんけん’みたいで なんか釈然としないの だからなんだ？って話だよな そんな自分にも嫌気がさして もうどうにでもなれって放り投げて 出来たヒビを隠したくて その場凌ぎ 何度も貼り直して 全然どうでもよくなくて なんとか上手くやりたくて だけど今日も変われずに夜になって 明日こそはって抱きしめてる 苛つくほど大切さ だから足がすくむんだ そこに咲く いのちみじかく 分かってる それは儚さじゃなく 強さだ ああ 全部 あんたのせいにしたくなって 吐いた愚問が心の奥に まだこびりついている 誰かの言葉で付いた傷より 今じゃそれが一番痛いようで 洗ったって洗ったって とれない汚れみたいさ 散々 未来を疑って ‘大丈夫’だけが欲しくて このままの僕を愛してくれよって 地団駄 踏んでいた 君も寂しいよな そんな当たり前も見ない振りで 並べて数えても どうしても足りなくて 子供の頃 真夜中に まるで世界に一人ぼっちみたいで 涙が溢れたこと 早く気付いてほしくて 大袈裟に泣いたこと 今も覚えてる 全然どうでもよくないよ 明日こそはって 悔しいほど大切さ だから足がすくむんだ 弱いからじゃないってこと ずっと ずっと 知ってるんだろ？ 全然どうでもよくなくて なんとか上手くやりたくて だけど今日も変われずに夜になって 明日こそはって抱きしめてる 泣きたいほど大切さ だから足がすくむんだ ここに咲く いのちみじかく 分かってる それは儚さじゃなく 強さだ ああ なんで 僕は僕なんだろうって 何もかも嫌で 消えてしまいたい日もあるよ だけどもうちょっとだけ 期待してみようって思うんだ 今日まで生きてきてくれて本当に ありがとう、