夜を待つ度 心の奥底 柔らかい場所 今も締め付ける 最後の夜を数え切れぬほど 数えたらここで今始まればいい 明るい歌詞にならずに悩んだ 声を殺して泣いていたあの日 才能もなく媚び諛うこともできずに 書いた歌を口ずさんだ 待つより先に手が動いたら このまま空を描いて見て 無くしたものが眼鏡越しの奥 遠くに映っておくれよ 眺めた空は飛行機で それに乗るお金も足もないや 土の中で人のこと 見下しているんだよ 待つより先に手が動いたら このまま夜を描いて見て 無くしたものが眼鏡越しの奥 遠くに映っておくれよ