街に灯りが落ちたとき それを合図としよう 心に灯りが灯るとき 君に会いに行こうか どれくらい時が経ったろう? 廃品回収のアナウンスが 遠ざかる どれくらい時が経ったろう? 今この目に見えた景色が 一層光って見えた 当たり前になることで こんなにも 悲しく愛おしく 思えるのは何故? あるがままにいることで さえも恐ろしく思えて仕方ない 時すでに遅しなんてさ 思いたくないよ実際 誰かにすがるこの僕は 廃品同然の僕だ ありきたりに なりそうな時さえも この胸で揺れる灯火は消えない 明日なんてありそうで無いもの この胸の中で光るもの ありがとうと言うことで こんなにも 近くに感じられるのは 一体何故? 目を見たいけど 心に触れたいけど 新品の君は汚せない 廃品の僕じゃ触れない