うるむ

歌詞

君が思うより僕は弱くて 僕が思うより世界は狂ってる 涙が腐ることさえも知らず 僕を飛び出し落ちる 脆く綻びだらけの 夢と愛と同じくらいの このどうしようにもない 世界でも歌うよ 君が思うより僕はずるくて 僕が思うより世界は優しい 「愛してる」ほど人を縛る言葉は 僕は知らないそんな僕を愛してる 褒められたいだけそれだけなのに 孤独が消えないの さみしくて消えてしまいたくて でも一度消えてしまえばもう それでもいいと思ってしまう 日は来ないように世界を愛すよ 泣いてしまう僕は 嬉し泣きか悲しくて泣くのか 君が思うより僕は鈍くて 僕が思うより世界は光ってる 誰もいないのに誰か求めて今日も 瞼の上に光が濡れて重なる キラキラしたいの 朝を受け入れて幸せ感じて生きてく ギラギラしないの 痛いのは嫌だ 光が揺れ滲む 光の匂いが心地よくて いつまでもここで寝ていたいや 生きていることが曖昧でも 構わないじゃないか それでも奇跡を 痛みも怒りも嫌味も終わりも光も 奇跡も混ぜ合わせ 命が出来ているんだと言われて 願いと期待と飛沫と晴れ間と震える 心と始まりを待ってる未来 君が思うより僕は何もなくて 僕が思うより世界は綺麗だ 目の前のこの景色が 生きているかどうかなんて 僕に分かる日は来ないだろう すれ違う命を生き抜いて 掴めたものだけ握りしめて それを道標に進んでく すべてのものに意味なんてなくとも すべてのものがきっと僕を作ってる 夢さえ