見えない線をなぞり 辿る君は言う 破れないように そっと開いてみて 風に靡くは君みたいだ 翳した先にうつる 無邪気な日々重ねて 空を透いてみせた 模様纏って 飛ばす笑い声よ 遠くまで 指は切らないで 繋いでいたい 優しく 切り取った世界 覗く幸せを 折り目伸ばす 隙間に見つける欠片 それはどこか 懐かしく光っていた 僕の幸せは疑わず 大袈裟な世界で そう想えたみたいだ 空を梳いてみせた 君は笑った 貰ってばかりの日々 握りしめ 返せるだけのものが 僕にあるかな 切り取った世界 音に変えるから 交換をしよう 不器用と泣く僕らでも 世界を美しいと想えるの 心を灯し揺らし晒す 伝う鼓動交わす 空を好いてみせた 僕らを模して 互いに見つめあってさ 焼きついて! 言葉はいらない 時間は足らない 終わりはないと 知らないふりを それだって どうだっていい 想うままに 手渡すよ