偶然以外の何者でもないはずって そんなものと馬鹿にして笑っていた 捨てた可能性の中に埋もれている ことさえ知らず 容赦なく手放す 今日もどこかで 棒にあたる犬 歩かなければ あたりやしないのに 幸か不幸かは その時次第だろ なら賭けてみてさ 言えないのは 尽きてしまうような 淡い期待抱いたと 消えたいのは そんなものほんとは 無いと信じたかたったこと 知りたいのは 今からでもまだ 遅くはないかななんて ちゃんと準備しておくからさ どうかな 僕の思い描いた 事しか起きないなんて これっぽっちも面白くないよな ねぇ みえないものを怖がって 傷つくことを嫌がって それじゃなに一つ掴めないままで あの時僕が 感じたものは 今じゃ良かった なんて思って 傍から見ればって そんなのはもういいよ 最後の最後 僕は想うの 最大限の 運の良さを ここまで来たと それだけでもういいだろ 迷子の今の 行き着く先は ひとつじゃない きっとどれも 広い未来 開いてる