二見ヶ浦の波音が サンセットを越えて 響いてる ツインロックにも 似た私 どっちつかずの グラデーション 今のままの このカタチで 輝けるって 信じてる 桜井二見道 古代の道を 歩きながら インスタ映えの その向こう 本当の私 探してる 芥屋の大門 夕暮れの崖に立ってみる 誰も撮らない 写真には 私だけしか 映らない景色 フィルターかけない この瞬間 それがきっと 一番似合ってて 完璧じゃない このままで それでいいんだ 気づいてく サンセットバスに揺られ 帰り道には いつの間にか 昨日までの 私じゃない 新しい何か 始まってる 迷いながらも それがいい 自分のペース 見つけてく 誰のタイムラインにもない 私だけの ストーリーライン いいねの数より 大切な 何かが見える フォトジェニックな 街だけど レンズ越しじゃない 私がいて 加工のいらない この気持ち 今日も明日も 生きてゆく
