清水山の山頂は 夜風が渡る プラットフォーム 灯りのない この場所から 町を見下ろす 視線には まだ見ぬ明日の カレンダー めくるように 映ってく ピーチみやまに レトロな笑顔 並んでた 寂れてなんか いないよね 時を超えて 輝いてる 高田濃施山公園で 誰もいない ブランコに 揺られながら 考えてた この街らしく 生きること トレンド追う 必要なんて きっとないって 気づいてく 誰かの真似は しなくていい ここにいていい それだけで 瀬高の商店街 シャッター越しの 記憶たちが 私の未来 照らしてる 古い建物の 隙間から 新しい風 吹き抜けて 何かが変わり はじめてる 田園地帯の 向こうまで 伸びてゆくよ この想い 誰も知らない このストーリー 私が描く フィルターなしの この街で ありのままの 私でいい 完璧じゃない それがいい そう教わった この場所で
