花園ラグビー場 夜の芝生に 寝転んで 誰も居ないグラウンドで 見上げた空の 真っ暗が 明日を創る 人たちの 鼓動のように 聞こえてる 生駒山麓の みすき公園 丘の上 工場の煙突 数えては 町を照らした 火を探す 石切商店街 シャッター閉じた 通り抜け まだ残ってる 温もりに 触れたくなって 歩いてく 職人たちの 技の中 未来が確かに 息づいて 鉄を打つ音 響いて 煙突から出る 靄越し 誰かの願いが 形になる そんな気配を 感じてる 手のひらサイズの 部品から 世界を変える 夢が生まれ この街が持つ 確かさを 今日も抱きしめ 歩いてく
